これからアフィリエイトを始める方々は、新サイト立ち上げへの期待と不安でワクワクしていることでしょう。ですが、我流で勉強して記事を書くにしても、何をどうしていいのか明確には分かりませんよね。そこで、アフィリエイト初心者に役立つ、記事を書く上で絶対に知っておくべきことを7つ紹介していきます。
1.見えてる場所は氷山の一角
アフィリエイト初心者の方が、これからアフィリエイトサイトを立ち上げようとするとき、期待と不安の中、沢山のことを調べることでしょう。そして調べる度に目にするのは「3ヶ月で5万稼いだ」や「9割の人が半年で挫折」などの情報。
そんな情報を見て、私は諦めない!稼げる人達の仲間になる!と思っているかもしれません。しかし、想像している残りの9割がどれほどの数になるのか考えたことありますか?
おそらく想像しているのは氷山の一角。稼げている人達が1,000人、稼げなかった人達は9,000人という規模では無いんです。10万人が稼げて、990万人の人達は、ほとんど収益を出せずに四苦八苦していると思って下さい。
このように、稼げてい人達の声ばかりが目に入り、稼げないまま挫折している人の数は見えにくいもの。それは検索をして見る、ほとんどの人が「私は稼げている」と言っているから。
1円も稼げていない人達は、あなたが想像しているよりも遥かに多くいて、その中には有望な人だっていることでしょう。実際にライター5人を雇用して毎月の広告収益6,000円なんて企業にも会ったことがあります。それほど簡単なものでは無いんです。
2.絶対に諦めないこと
上で述べたように、アフィリエイトで稼ぐことは簡単なことではありません。だからといってアフィリエイトが稼げない商売だんなんて思わないで下さい。
きちんと、やることをやれば、誰でも稼ぐことができるんです。
先程お話した氷山の一角、その一角の更に下のほうで稼げていない人達は、そのほとんどが1年以内に諦めてしまっています。それは、結果が出始めると言われる通説が半年後と言われているから。
その結果、半年経ったら結果が実を結ぶと思い込んでいる人は少なくありません。そして、半年経っても1年経っても結果が出ないとき、ほとんどの人は諦めてしまっているのです。
ここで言えるのは、半年や1年はスタートラインということ。つまり、半年~1年やって、やっとこさ0地点と考えて下さい。
0地点に立ち、ここから収益に繋がり始めるかもしれないというときに、多くの人は結果が出ないと諦めてしまっているのです。まさに下の風刺画のような状況ですね。結論を言えば、最低でも3年はやり続けることが成功への秘訣です。
3.テーマ選びで競合は意識するな
ブログを沢山の人に見てもらおうと思うのであれば、テーマ選びはとても重要。下手なテーマを選んでしまうと、どんなに頑張っても集客ができず、記事を書くのも辛くなってしまいます。
そういった失敗をする人の多くは、競合のいるジャンルを避け、できるけ初心者でも活躍できるジャンルを狙おうとします。そして、全く需要の無いテーマを選んでしまう人も。
需要が無いテーマなんて、いくらいくら記事を書き続けてもユーザーは集まりません。またそんなテーマやキーワードにも必ず競合は存在するんです。
ユーザーの需要が少ない小さな籠の中で必死に争うよりも、大きい世界で沢山の人達いと競い合うほうが、何百倍も成果が上がりますよ。
4.WordPress+独自ドメインは絶対正義
ブログを作る時に無料ブログ作成サービスを選ぶ人も沢山います。これは間違いではありません。しかしそれでも、WordPressには勝てません。
無料ブログで成長したサイト運営者から聞くのは「WordPressにしておけばよかった」という話がほとんど。それでもWordPressに移転しないのは、今のブログサービスからWordPressに移転した場合、高確率でSEOが落ち、集客ができなくなってしまうからです。
また、独自ドメインを取得していない場合は、WordPressへ移転することすらできなくなってしまいます。
初期のユーザー数であれば、これだけのお金しかかかりません。始めるときは絶対、WordPressをおすすめします。
最低限必要な料金
ドメイン 年間1,000円前後
サーバー 月間1,500円前後
5.記事を書くルーティーンを作る
ここで言いたいのはルーティーンを作ることを目的にしろということではありません。記事を書くために、何をしなければならないのか、分析し、考えて記事を書く習慣を身につけることが大事!ということです。
記事を書く一番の目的、それは沢山の人達に見てもらうこと。では見てもらうにはどうすれば良いか。
沢山の人達に見てもらうための、一番の方法は、Googleの検索で上位に表示されること。そのためには、記事を書く前にキーワードや内容を分析する必要があるのです。
記事の構想から書き始めまでの大まかな流れをまとめてみました。このようにGoogleが何を求めているかを考察することは、アフィリエイトを行う上でとても重要です。
- ライティングする記事内容を構想する
- サジェストで関連キーワードを調査する
- キーワードプランナーで需要の高いターゲットキーワードを確認する
- Googleの検索結果からどのような記事が求められているか確認する
- ライティングを進めていく
このような基本的な流れを組みながらも、できる限りライティングに時間を取れるよう、自分なりのやり方を見つけていきましょう。
6.100記事まではとにかく書き続ける
サイトを運営していると、気になることがいくつも出てきてしまいます。デザインを変えたほうがいいかな?SEO上がったかな?過去の記事を見直したほうがいいかな?等など。
そもそもこのテーマ失敗だったんじゃないかな?なんて思うこともあるはずです。そういったことを考えたりする時間は、初めの内は不要。考える時間を少しでもライティングへ向けましょう。もし心配な場合は弊社までお問合せ下さい。必ずお答えします。
デザインやSEOの心配をするのは、最低でも100記事を書いてから。それままでは脇芽を振らず、無心で記事を書くことが大事。100記事程度であれば、後からいくらでも修正できます。
何故ここまで記事を書くことに拘るかというと、100記事書くまでにかかる期間があまりにも長いから。月に20記事書いたとしても、100記事まで5ヶ月もかかってしまいます。
その間不安で不安で仕方ありませんよね。何ヶ月も経つにつれ、集中力もなくなってしまうかと思います。どれだけこの期間を短縮できるかは、キーとなるでしょう。
7.分析と考察を繰り返すこと
100記事書き終えたら、一旦ライティングは休憩しましょう。とは言っても、休んでいる暇はありません。
書いた記事をリストアップして、どんな状況になっているのを、Googleアナリティクスを使って徹底的に分析・調査するのです。
どんな記事に反応が出てきていて、記事と記事の繋がりはどうなっているのか、等など。記事の考察とリライティング、更にページの繋がりを把握し、内部リンクの整理整頓をしていくことで、1つ1つの記事のクオリティが向上し、徐々に順位は上昇していくと思いますよ。
このように進め、100記事の見直しが終われば、また新しい記事を書いて、毎日記事を見直していく。その繰り返しをするだけです。
まとめ
この記事ではアフィリエイト初心者に重要なことを、できる限り伝わるように、敢えて長々と書きました。(1)~(2)は気持ちや精神論。(3)~(7)は執筆の流れや技術的な部分に触れています。
しかし、伝えたいことの7割以上は(1)~(2)に詰まっています。結局、アフィリエイトに大事なのは小手先の技術よりも、根性をもってやり続けられるかどうかということ。
ユーザーのためになる記事を作り続けていれば、必ず成果は出てきますよ。